8玉川図書館(開架部門) 開架部門(公開ホール)は中庭と一体となった開放的なつくりとなっており、長方形の枠組みの中で、東側にある円柱から西側のレンガの壁まで約30mの長スパンの大梁がかけられています。また、大梁の中間には扇型に膨らむカーテンウォールの壁を立て、中庭を室内に取り込みつつ中と外を区切っています。壁は図書館の案内表示等の背景となるため白か淡いグレーの無彩色に塗装されていますが、円柱と大梁は緑色に塗装され、赤レンガの色に映えるようにしてあります。