近世史料館 施設案内
近世史料館の建物は、「金沢煙草製造所」として明治44年に建設着工、 大正2年に完成したもので、赤レンガ造り・2階建・全長280mの回廊式の建物でした。
昭和47年に煙草工場は移転し、翌48年から建物の取り壊しが行われましたが、この赤レンガの建物の一部を金沢市が譲り受け、同54年に市立図書館(現・玉川図書館)の別館として保存・活用し、後世に永く残すこととなりました。
本建物は、昭和59年には「金沢市指定保存建造物」に指定され、さらに平成8年、国(文化庁)の「登録文化財」の指定を受けました。
  1階のご案内
閲覧室画像
閲覧室
マイクロフィルム閲覧席,撮影台などを備えた閲覧室です。
郷土史料,古文書の調査・研究にご活用ください。

映像室
ビデオにより,加賀藩主前田家の歴史や藩政時代のまちづくりについて学ぶことができます。

展示室
城下図の複製や加賀藩年表,藩主系図など加賀藩理解のための基本資料が展示されています。
また,季節ごとにテーマを決めて史料の展示を行ないます。
 2階のご案内
展示室画像
展示室
1階の展示室とあわせ,史料の展示を行ないます。

研修室
史料展示や研修会に利用します。

補修作業室
古文書の修復作業を行なう部屋です。

金沢市立玉川図書館 近世史料館

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